移動距離 78km(MTB=72km,登山=6km)
高低差 1425m(MTB=840m,登山=585m)

今日は5時起きで家を6時10分に家を出ることができましたので、6月23日諦めた丹沢山をめざします。

自宅から1時間15分で宮が瀬に到着しました。ここで小休憩。

宮が瀬湖からヤビツ峠へ向かうコースの途中で、気持ちの良い中津川の景色が見えます。それから塩水橋の少し先に自動車が入れないゲートがあります。自転車を担いでゲートを越えます。そこからは急な登りで乗ったり、押したりの繰り返しとなります。林道の終点は堂平といい、標高約900mです。そこについて登山靴の紐を直し、ストックをセットし、スパッツを取り付けた時間は9時40分でした。そこから標識では1時間20分かかるということで、予定時間は11時には丹沢山頂の予定でした。

最初は快適に、初めて登るコースを楽しみました。ところが40代後半の私にとっては、約3時間半のMTBをほぼ全力で乗ってきた後の登山はやはり厳しい。太ももの筋肉が思うように踏ん張ってくれません。前回ヤビツ峠までMTBで、そこから大山登山の時も多少感じましたが、やはり年なのでしょうか? 後もう一つ言い訳を見つけました。朝食は5時頃食べて、それ以降水分以外は何も口にしていなかったのを思い出しました。登山では当たり前の様に行動食は必要なものです。ということで、座れるところで休憩し、カロリーメートを食べようとしましたが、休憩できるようなところが見つかりません。仕方なく、もう少しもう少しと歩くうちに丹沢山頂に11時20分に到着しました。予定より20分オーバとなりました。

山頂へ着くと、まず塩ラーメン、そして山小屋でビールを買い昼食を楽しみました。それから、蛭が岳にいくかどうかどうか考えましたが、太ももの疲労もあり、今日のところは勘弁してあげました。蛭が岳の山頂小屋が見えます。 「今度は、きっと」

堂平らをMTBで下る途中です。

やはり登山*MTBするとお腹が異常にすいてきます。特に私の場合は肉が欲しくなります。我慢できずに宮が瀬行き、から揚げを食べて帰りました。
話は、戻りますが堂平への林道途中で、来るはずのない車が2台が追い抜いていきました。さては、林道関係者の特権を使い、楽な登山をする方々なのだろうと思っていました。ところが、私が堂平に到着すると一人が荷造りをしていました。良くみるとボッカの方のようです。やはり凄い荷物ですね。その方を途中で追い抜き、もう一人の若いボッカさんも追い抜きました。この若いボッカさんとは、ここと山頂、又下る途中、再度登る途中(ボッカさん2度目)の4回もあいましたので、話を伺いました。彼は元々樵のお仕事らしく体を鍛えるために休日を利用して、荷揚げのアルバイトをしているとのこと。重量はトータル約60kgはあるそうで、途中まで60kgを限界まで上げ、それから30kgに落として1回目を登ったそうです。2回目は途中から30kgを担ぐだけといっていました。レベルの違いを感じました。 本当にすごい。